クライミングツアー 米国編 第2回
2005年9月20日〜11月21日
期間 2005年9月20日〜30日
メンバー 万福(食担)・福原(須磨労山・リーダー)・豊島(須磨労山・会計)
10/1(晴れ)
レスト日。今日は日本から本多さんと清水さん(奈良労山)が来る事になっている。キャンプでテント内の掃除やシュラフを干したりして過ごしていると、昼ぐらいにキオスクの方から2人が歩いてくるのが見えた。ロスアンゼルスからバスと電車を乗り継いでヨセミテまでやって来たらしい。昼食を一緒にとり、まずはクライミングという事で、スワンスラブに行き、グランツ・クラック5.9にトップロープを張って登ってもらう。その後カレービレッジに行き、シャワーを浴びてビレッジストアで買い物をして、キャンブ4に帰る。
10/2(晴れ時々曇り)
6時起床、7時半出発。マニュア・パイル・バットレスのアフター・シックス5.7☆☆☆☆5Pを私がリードで本多・清水フォローで登りる。ツルツルの花崗岩に慣れていない2人は下部でかなり難儀した様だ。昼からは、エル・キャピタン・べースに行き、ノーズ(超有名なルートです)の出だしのクラック(5.7)にトップローブを張り、本多・清水・豊島3人に登ってもらう。そのトップロープを使って右隣の5.10dのスラブで遊ぶが途中の一箇所だけ突破できず。5.10dのスラブはなかかな難しい。
10/3(晴れ)
7時起床、8時出発。今日はリーダー福原と2人でロイヤル・アーチーズに出かける。スーパー・スライド5.9☆☆☆5Pをツルべで登る。10時頃までは日が当たらず大変寒かった。昼食後、アストロマン5.11c☆☆☆☆☆9Pの偵察のためワシントン・コラムに向かう。アーワニーホテル(全米屈指の超高級リゾートホテル)の駐車場に勝手に駐車して、トレッキング道を東ヘ30分ほど歩いた所からクライマートレールヘ入っていくんですが、これがかなり解りにくい。地元クライマーに尋ねて、ようやくアストロマンを発見。1組取り付いていたが、3P目のエンディーユーローコーナー(11c)は困難そうで、今の力では明らかに無理と解る。今後のためにと、取り付き場所は確認し、見学のみでキャンプ4に戻る。
10/4(晴れ)
レスト日。6時起床。7時のバスでハーフ・ドームヘトレッキングに行く本多・清水の朝食と昼の弁当を作り、再び寝る。9時半再び起床。昼からビジターセンターに行き、葉書を買って日本に出し、カレービレッジの山道具屋で5.10の日本では売っていないモデルのシューズ(コヨーテ。レース。アップ75ドル)とセールになっていたフレキシブルフレンンズ00番(33ドル)とワイヤーゲートカラビナ5ドルを購入。サービス期聞中でヨセミテ・マウンテニヤリング・スクールのキャップ(16.95ドル)をくれた。後日、本多さんが同じシューズを買った時には、サービス期間が終わっており、キャップは貰えなかったそうです。
10/5(晴れ)7時起床、8時出発。リ−ズ・ピナクルに向かう。レギュラールートは登ったが、今回はダイレクトルート5.10a☆☆☆☆☆の下部2Pを登る。(何故2Pだけかというと、前回レギュラールートを登って下降するときに下見したら、3・4Pがヤバそうだったので、びびっただけのことです。)その後、前回OSを逃がしたストーン・グルーブ5.10bをRPしようと試みるが、0S時より下で落ちてしまった。少し疲れが溜まっているのかもしれない。
10/6(晴れ)
7時起床、8時出発。パット&ジャック・ピナクルに向かう。今日は5人全員集含。ゴールデン・ニードル5.8☆☆☆2Pを私がリード、豊島フォローで登る。その後、前回惜しい所で0Sを逃がしたノブ・ジョブ5.10bを余裕でRPする。5.10bのクラックは日本でも登っていなかったので、RPではあるがうれしかった。
10/7(晴れ)
レスト日。7時起床。カレー・ビレッジにシャワーを浴びに行き、ベンチでキング・コブラを飲む。昼食後、又キング・コブラを飲み、ブランデーも飲んで昼まっから酔っ払って大変くつろぐ。ミッド・ナイト・ライトニングの前で昼寝をする。
10/8(晴れ)
7時起床、8時出発。キャンプ4ウォールにて前回OSしたドギー・デビテイションズ5.9を私がリード、清水・豊島フォローで登る。その後、ドギー・ディバーションズ5.9☆☆☆を登り、OSするが、下から見たのと違い、難儀する。清水フォロー。一旦キャンプに戻り、本多・清水は帰国の準備。私とリーダー福原はサニーサイドべンチに移動、ブーマー5.10c☆☆☆2Pを登るリーダー福原のフォロー。案外簡単に登れたので、次回トライする事にする。
10/9(晴れ)
7時起床、8時出発。ファイブ・オープン・ブップスにリーダー福原と2人で向かう。コミットメント5.9☆☆☆☆☆3Pとセラジネラ5.8☆☆4Pをツルべで継続登攀する。ヨセミテ・フォール・トレッキングを1時間程歩いてキャンプ4に戻る。
10/10(晴れ)
レスト日。5時起床、5時15分出発。(9/21に1週間分の料金しか払っていない為、ゲートに係員が居ない時間に通り抜けなければならないから)R41沿いオークハートという町にあるボンズというスーパーに買いだしに行く。(同じサイトのビッグウォールクライマーに教えてもらった)7時頃店に着き、カードも作ってメンバー登録し、大量に食料を購入する。再入園の際、又1週間分払ってゲートを通過する。(しかし、この時キャンブ4のパーキングバスを取り外し、隠して、入園してから戻すのを忘れていた為、次の日…)
10/11(晴れ)
7時起床、8時出発。MSRの調子が悪いので山道具屋に持っていこうと、車に行くと、ワイバーに黄色い紙が挟んである。駐禁のキップであった。パスを戻すのを忘れていた為、昨夜ポリにやられたみたいだ。キオスクに持って行って、パスが勝手に落ちていて気付かなかったと嘘を付くが許してもらえず、すぐにポリがやって来た。95ドル払うか、裁判所(C0URT)に訴えるかどちらかしかないというような事をぬかす。「裁判所に特っても無駄だよ!」と薄ら笑いを浮かべながら言うので、パスもレシートもちゃんとあるので強気で、「私達は裁判所に行くモンね!絶対罰金なんか払わないから!」とポリに楯を突く。ビジターセンターで裁判所が何処にあるか聞くと、すぐ裏にあるらしい。(さすが訴訟の国や!と少し驚く)受付の美人の姉ちゃんが途中まで案内してくれたのですぐに分かる。裁判所では朝っぱらから既に順番待ちの列が出来ていた。(さすが訴訟の国や!)偉そうなおっさんに事情を話すと、「キャン・ユー・スピーク・イングリッシュ?」というので「オブコース・バット・ア・リトル」と言うと、暫く考えてから法律執行所(ロウ・エンフォースメント・オフィス)に行けというので、紙に地図を書いてもらう。地図を頼りにその場所に行くと「クローズド!春までオープンしませんから」と張り紙がドアにある。春までは待っていられないので、隣にあったレスキューの事務所に行き、受付の兄ちゃんに「春まで待てない場合はどうすればよいのだ?」と聞く。すると、目の前の消防署の2階に上がって扉の前に有るべルを鳴らせと言う。その通りにすると中からジム・タッカーサン(名札を付けていた)が出てきて、事惰を説明して無実を訴えると、以外にもアッサリ駐禁キッブを没にしてくれた。「サンキュー・ミスター・タッカー!」ポリ公、お前ら舐めんなよ!95ドル助かったが半日潰れた… 次回につづく
(万福)
